ダンガンロンパV3のラブアパート(一緒に入った相手の理想の妄想を叶える部屋)パロ。
ヴィヴィアさんの理想の妄想か……全く想像できないな。
「私とこんな関係になってしまうなんて……ユーマ君も災難だね」
こ、こんな関係って一体……?ヴィヴィアさんの妄想の中で僕達はどんな関係なんだ?
仕事の相棒?それとも……恋人、とか?
「……災難なんかじゃないですよ。僕はヴィヴィアさんと一緒にいると安心しますから」
「ふふ、ユーマ君は優しいね……じゃあ、キミに甘えてもいいかな……」
ヴィヴィアさんが僕を抱き締める。肌を露出した格好をしているからか少しひんやりとして、驚いてしまった。
「……嫌だった?」
「違います!ただちょっとビックリしてしまって……」
僕の体温を分け与えるように抱き締め返す。
「ん……温かい……」
首筋に顔を埋められてゾクリとしてしまった。
これは……まずいかもしれない……いや、恋人ならいいのか?
「ユーマ君は本当に優しいね。突然トワイライト家の養子になって、私なんかと兄弟になっちゃったのに……」
兄弟だったの!?
な、なんだ兄弟か……危なかった。恋人だと勘違いしたまま変な事をしなくてよかった。
ヴィヴィアさんは兄弟が多いと言っていたし……幼少期にあまり構って貰えなかった分、家族とこうして触れ合いたかったのかもしれない。
彼の心の穴を少しでも埋められていたなら嬉しいな。
「兄弟なのに愛し合っているなんて……他人でいた頃より報われないのかもしれないね……」
そう言うとヴィヴィアさんは寝息をたて始めた。
「えっ!?やっぱり恋人だったんですか!?」
END
